美白女子必見!!日焼けしにくい事前対策・事後対策
これから、どんどん暑くなってきてじりじりと肌が焼けていく季節に近づいてきました。
同じ太陽の下で同じ時間いても、焼けやすい人と焼けにくい人がいます。
ここではその理由を説明するとともに、焼けにくくなる方法をお伝えしますね。
目次
紫外線の種類と日焼けの種類
紫外線にはいくつかの種類があります。
そのうち地上に届く紫外線は大きく分類して2種類です。
①UV-A波
●地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占める。
●波長が長いため、太陽が遠くなり、日に焼けにくくなる冬でも地上に届いている。
●雲や家の中、車の窓ガラスも透過する。
●肌の奥深く〖真皮層〗まで届くため、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸をつくりだす線維芽細胞を傷つけ、シワやたるみといった見た目の印象を大きく左右してしまう。
●肌が黒くなる〖サンタン〗
②UV-B波
●波長が短いため、太陽が近くなる春から秋にかけてが多い。
●屋外での日焼けの主な原因。
●肌が赤くなる日焼け〖サンバーン〗
●メラニンをつくらせ、シミやそばかす・色素沈着の原因〖サンタン〗をつくる。
紫外線の量
紫外線量のピークは春から秋にかけて。
冬にかけてはだんだん少なくはなってきますが、なくなるわけではありません。
真冬でも夏の半分くらいにしか減らないため、一年中油断はできません。
お客様のお話を聞いていると、『夏しかつけない』とか、『家にいるときはつけない』とか…。
紫外線は熱がないため、体感温度などで日焼け止めを塗る季節を決めてしまうと取り返しのつかないことに!
例えば、ゴミ出しの5分。洗濯物を干す10分。洗濯物を取り入れる10分。
これらを日焼け止め無しで1年間続けたら、真夏の海に日焼け止め無しで2日間いるのと変わらないという説もあります!
紫外線の降り注ぐ時間帯
紫外線が地表届くのは、昼間だけじゃない!
春から秋にかけては紫外線量は朝の7時🕖位から夕方の明るい時間帯にかけて、降り注いでいます。
朝からだんだん増えて12時🕛位にピークが訪れます。
そして、夕方にかけて少しずつ減少していくのです。
朝の通勤・洗濯・ゴミ出し・子供の送迎等々。
朝から紫外線を浴びることはたくさんありますよね。
朝は忙しいとおもいます。
でも、その積み重ねがシミやしわの元になります!
せめて、日焼け止めまでだけはつけてから活動したいものです。
天候による紫外線量
曇りや雨だからといって油断してはいけません!
紫外線は届いています!
曇りの日 ➡ 晴れた日の6割強
雨の日 ➡ 晴れた日の約2割
の紫外線が地表にとどいています!
おまけに紫外線は上から降り注ぐだけでなく、壁や地面、水面などに当たって反射するため、帽子や日傘だけではカバーしきれません。
日焼け止めはしっかり出ている部分につけてくださいね。
食パンと焼き魚
日焼けと何の関係が?
と、思いますよね~?
これ、実は日焼けの原理をわかりやすくお伝えするのに、サロンではお客様によくお話ししています。
食パン編
例えば、焼き立てのふわふわの食パンと1週間前に買って1枚だけ余っている食パンを並べてトースターに入れて同じ時間焼いたらどうなると思いますか?
ふわふわの食パンは良い焼き色になって、美味しそう。
1週間前の食パンは真っ黒こげ! …に、なってしまいます。
同じ条件で、なぜこうも違うのか?
理由は食パンに含まれる水分量の違い!
1週間前の食パンは乾燥して少し硬くなっていますよね。
焼き魚編
グリルに魚を入れてスイッチをオン!
『焼き加減はどうかな?』
って、グリルの引き出しを開けて覗いたこと、お料理する方ならあると思います。
早すぎたら、お魚の表面に水分が浮いていて、ブクブク.。o○
『まだ早いなぁ』
また、少ししてから開けるとちょっと焼き目が付いてきた。
水分が多い間は、焼き目って付かないのです!
この二つの例えから導き出される答えは!
水分が多い方が焦げない!
お肌も一緒です。
潤いが多いほど日焼けはしにくいのです!
子どもの体育祭を見に行った時、ママ友でもありお客様でもある方に質問されました。
『歳をとるごとに日焼けしやすくなる?』
答えは『なります!』
なぜなら、年齢を重ねる毎に肌の内部でつくられる、栄養分や水分が減っていくから!
それを、どうやって焼けにくいお肌にしていくか?
次は、そこをお伝えしていきますね。
日焼けの事前対策
食パンと焼き魚の例を見てもお判りかとおもいますが、焼けないためにはお肌の水分補給がとても大切になってきます。
毎日のお手入れとして。
朝
①洗顔 ➡ 32℃のぬるま湯で洗顔フォームで洗顔
〖理由〗夜寝ている間に新陳代謝で浮いた細胞や、寝ている間にはかなりの汗をかく
ので、その汚れをしっかり落とす。
肌が元々持っている天然の保湿成分まで落としてしまわないように32℃と
いう温度がとても大切になってきます。
②化粧水 ➡ 3プッシュ×3度付け
〖理由〗プランターにお水をやるとき、バケツでジャーっとやると水が土
に入りきらず溢れてしまいます。
同じ水のでもジョウロで少しずつやると、土にじんわりと浸透し
ていきます。
それと同じでお肌に化粧水をつけるときも、小分けにしてつける
ことで余さず栄養を浸透させることができるのです。
③美容液 ➡ 2~3プッシュ×1度付け
〖理由〗美容液は基礎化粧品よりもワンランク上のスペシャルケアです。
ここで保湿・美白をさらにランクアップしていきましょう。
④乳液 ➡ 3~10プッシュ
〖理由〗化粧水からだんだん油分を多く含んだものを順に入れていきます。
普通の肌状態なら3プッシュですが、乾燥していると感じるときや、翌日、
日に焼けるかも!という時や、メイクのりをよくしたいときはいつもより
多めにつけるといいですよ。
⑤クリーム ➡ パール1粒分
〖理由〗クリームはべたつくといって省かれる方が多いと感じます。
例えるなら、お皿に入れた炊き立てのご飯を一晩ラップもせずに置いた
らどうなるでしょうか?
がぴがぴですよね(>_<)
このクリームが、ラップの役割をしてくれるのです!
おまけに、基礎化粧品の中では断トツの高栄養です。
つけないなんて、ありえないくらいですよ~
⑥日焼け止め ➡ 日によく当たる部分は2度付け
〖理由〗ここは外せないでしょ~!
ここまでを毎日きちんとできていれば、普段の日焼け対策はバッチリ!
でも、海や山などのレジャーや体育祭やスポーツ観戦などいつもより日に当たる前の日にはさらにスペシャルなケアをお願いしたいです。
化粧水と美容液の間にシートタイプのパックを入れたり、化粧水を3プッシュ×5回にしたり!
当店ではビタミンCが配合された、お客様から『色が白くなった!』『そばかすが気にならなくなった!』
『シミが薄くなって小さくなってきた!』などの高評価の化粧水・美容液・乳液・クリーム・シートパックなどなど医薬部外品のお化粧品を取り揃えておりますので、いつでもご相談ください。
これで、明日のお出かけは準備万端です。
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日焼けの事後対策
事前対策をバッチリしても、UVにさらされる時間の長さや環境(風がキツい・空気の乾燥など)によっては、やはり日焼けはしてしまいます!!
日に焼けてしまった日の夜。
もしくは24時間以内にして欲しいケアがあります。
それは、鎮静。
日焼けはやけどと同じです。
できるだけ早めに熱を鎮めて欲しいのです!
例えば、冷蔵庫で冷やしたローションでしっかり鎮める。
冷蔵庫で冷やしたシートパックで鎮静する。
などですが、当サロンでは、薬用ケアリングローションとクリアトリートメントマスクCをオススメしています。
薬用ケアリングローションは肌の角質層の37%を占めるセラミドを配合し、お肌をしっとり潤わせ、乾燥から守ってくれるだけでなく、肌の上の常在菌のバランスを整えてくれます。
日焼けで乾燥が進んだお肌にはニキビなどの原因であるアクネ菌などが入り込みやすくなるためいろいろなトラブルがおきやすくなります。
常在菌のバランスが整うと肌トラブルも軽減です。
クリアトリートメントマスクCはビタミンC配合。
酒粕エキス配合。
肌の自己防御能である「免疫力」に着目。
細胞を守るバリアのように、「使った日」も「翌日」も日中の紫外線ダメージを和らげ、炎症が起こりにくい肌へ導いてくれます。
これで、日焼けによるトラブルを少しでも軽減していきましょう!
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最後に
~日焼けは蓄積します!~
毎日の少しずつ繰り返す日焼け。
レジャー・スポーツなどでガツンと日焼け。
それらは少しずつ肌に蓄積していき、シミへと育っていきます。
自分の肌変化は毎日見ているからこそ気づきにくいものです。
他人の変化はたまに見るからこそ気づいていけるのです。
そして!
日焼けしたら、早めのエステで早めのケアを!
当サロンでは2週間から3週間に一度、エステに通っていただき素肌をじっくりと診せていただくことで、お客様の肌変化を素早く見つけ、良い方向へと導いていけるように常にスタッフ一同、日々勉強しています。
是非、皆様も他人の目を通して、ご自身の変化に早めに気づき、素早くトラブルを改善していきましょう!
亀岡市のエステティックサロン 【cocofouato】(ココファット)ではスタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしています❤