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基礎化粧品って?どこまでやればOK?

美しく健康な素肌を保つための必須アイテムである基礎化粧品。
毎日使うものだからこそ、自分に合ったアイテムを選んで美しさに磨きをかけたいですよね?
ここでは、基礎化粧品の定義・種類など、それぞれの役割について説明していきます。
さらに使用する順番や選び方のポイントまでご紹介!

基礎化粧品について理解した上で、自分に合ったアイテムを選んでいける参考になればと思います。

目次

基礎化粧品って?

基礎化粧品とは、肌を清潔にして健康に保ち、調子を整えるものです。
クレンジング・洗顔料・化粧水・美容液・乳液・クリームといったスキンケアアイテムが基礎化粧品と言われています。
肌質や年齢、季節や肌調子などによって、ご自身のお悩みに適したものを選んでいきます。

基礎化粧品はメイクの土台となる肌を整えていき、メイク乗りまでも良くしてくれる!
まさに“基礎”となるものだといえます。

基礎化粧品と言われるもの

「基礎化粧品ってどこからどこまで?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?

エステに来られるお客様のお話を聞いていて、基礎化粧品は「化粧水だけ」と、思っておられる方や、「洗顔すればクレンジングは不要」と思っておられる方など、驚かされることが良くあります。

基礎化粧品に該当するものとしては、以下のようなアイテムになります。

・クレンジング剤
・洗顔料
・化粧水
・美容液
・乳液
・クリーム
・シートマスク(含まれる成分により変わりますが、化粧水や乳液の代わりに使えます。)

このような、毎日、朝晩お肌をケアしていくためのアイテムです。

基礎化粧品の役目

基礎化粧品の大きな役割として、土台となる肌を健康に美しく保つこと。

お肌の悩みはさまざまで、乾燥肌・オイリー肌、ニキビ、しわ、シミ、たるみ、毛穴の開きといったものもあります。
さらに、季節によりお肌のトラブルも変わります。
夏はベタつく、冬は乾燥など…

このような肌悩みは、自分、季節、肌調子に合った基礎化粧品を使うことで、しっかりとケアしていけます。

それでは基礎化粧品の具体的な役割とアイテムについて紹介していきます!

①汚れを落とす

基礎化粧品の役割の一つ目!
汚れを落とす
クレンジング剤
洗顔料

クレンジング剤は、ファンデーションやマスカラなど油性の汚れを落とすことができ、毛穴に詰まったメイク汚れまでをしっかり落とします。
オイルタイプ・クリームタイプ・ジェルタイプ・バームタイプ・泡タイプなどさまざまな種類のクレンジング剤が販売されています。

洗顔料は、皮脂や古い角質などの水性の汚れを落とします。
固形石鹸・フォームタイプ・泡タイプ・ジェルタイプなどさまざまな洗顔料が販売されています。

クレンジング剤や洗顔料の種類によっては、必要な水分や油分まで落としてしまうことがあります。
それが乾燥の原因に!
乾燥させないクレンジング剤、洗顔料を
選べたら良いですね!

②潤いを与える

基礎化粧品の役割の二つ目!
潤いを与える
主に化粧水。

肌には潤い成分がもともとあります
そこで、洗顔の後に保湿効果のある基礎化粧品を使います。

「化粧水をさらに浸透させたい」という場合は、化粧水の前に導入化粧水・導入美容液などを使うとより効果的です☆

③保湿する

基礎化粧品の役割の三つ目!
肌に与えた水分(化粧水・美容液など)を逃がさずに保湿
化粧水で肌に潤いを与えたら、水分が蒸発して逃げないよう乳液やクリームでフタをしましょう。

炊いたご飯をラップもせずに放置したら固く乾燥しますよね?
クリームに栄養だけでなくラップの役割もあるのです!

基礎化粧品の正しい使用順

基礎化粧品の基本的な順番は、
クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリームです。
「メイク汚れを落とす→肌のいらない角質を落とす→水分を与える→栄養を与える→保湿成分でフタをする」という順番です。

さらに導入化粧水を使うとさらに肌内部に水分や栄養が入りやすくなります。

では、一つひとつ解説していきます。

クレンジング

クレンジングでメイク汚れを落とします。
メイクに馴染みやすいものを選ぶことで、肌への負担がさらに軽くなり、キメ(肌を外的刺激から守るための部分)を守ることに繋がります。

クレンジングはメイクを包み込んで落とすので、メイクの濃さに合わせて、たっぷりの量を使うことが必要です。
優しく馴染ませた後は、手を綺麗に洗い、手先についたぬるま湯をクレンジングと少しずつ混ぜ合わせ、ぬるつきが無くなるまで乳化(白くなります)させていきます。
メイクを包み込んだクレンジングが水の中に浮き上がり、毛穴にメイク汚れが残りません。
それから、ぬるま湯で優しく洗い流してください。

洗顔

洗顔では皮脂や角質などの汚れを取り除きます。
沢山のきめ細かい弾力のある泡で、お肌を擦らずに洗いあげましょう。
できれば弱酸性が好ましいです。
ニキビなどが多いかたは少しだけアルカリ性よりの洗顔もお薦めです。
洗い終わったら、ぬるま湯でしっかりとすすいでください。
肌の汚れをきちんとリセットすることで、これ以降の基礎化粧品がしっかりとお肌に入るようになります。

導入化粧水

汚れが落ちたら、導入化粧水などを使用します。

導入化粧水は栄養のある化粧水や美容液、乳液などがお肌の奥まで浸透しやすいように毛穴の中で先に通り道を作ってくれる役割を担っています。
これ以降の基礎化粧品の浸透力が高まるので、ぜひ使っていただきたいです。

化粧水

生物の60%が水分でできています。
しかし、風や紫外線、老化などにより奪われた水分は年齢を重ねるごとに自分では作れなくなっていきます。
それを外から補う事が大切です。
お肌悩みに合わせた栄養の含まれた化粧水をたっぷりとつけていってください。

化粧水は手で塗る人とコットンを使う人に分かれますが、できれば手を使って優しく下から上へ包み込むように浸透させていきましょう。
コットンの場合はたっぷりの化粧水を含ませ肌を擦らないように、お肌の上でパックする様にしていきましょう。

美容液

美容液はスペシャルケアと思われがちですが、基礎化粧品として使用していくことで、しわ・シミ・くすみ・たるみなどのお悩み別に改善していけます。

ご自分のお悩みに合わせて、アイテムを取り入れてお肌に栄養をあげてください。

乳液

肌に与えた水分や栄養の次は油分です。
お肌には油分も必要です。
乳液は化粧水より油分が多く、クリームより油分が少ないものになります。
化粧水の後につけることで次のクリームの浸透がさらにアップ⤴︎⤴︎します。

クリーム

基本的に夜だけで構いません。
基礎化粧品の中で1番と言っていいほど高濃度な栄養を含みます。
これをつけることで、今までにつけた化粧水、美容液、乳液の水分蒸発を防いでくれます。

基礎化粧品の選び方のポイント

基礎化粧品は肌質や季節、年齢に応じて選んでいきましょう。
お肌は日々、環境やホルモンバランスの変化で変わっていきます。
自分に合っていたからと、ずっと同じものを使い続けることがベストとは限りません。

お肌は正直です。
きちんと丁寧にお手入れされたお肌は、くすみもなく、とても綺麗です。

時間がないからと簡単なお手入れや、雑なお手入れをしているとくすんだキメの荒いボコボコしたお肌になってしまいます。
そうすると、メイクのりも悪くなっていくのです。

一生お付き合いしていくお肌だからこそ、毎日ちょっと優しくしてあげましょう!

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