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自分に合ったパックの選び方♪種類・特徴を総まとめ!

 




エステメニューにも入っています『パック』

皆様ご存知の通り『パック』といっても、今や色々な種類のパックがありますよね!

使い方も様々あれば、効能や特徴も様々です。

パックを使うことにより、“どんな効果を得たいのか”、“どれくらいの時間をかけられるのか”によっても選び方はかわります。


ここでは、そんな『パック』の種類や、特徴、選び方などをまとめてみました♪

目次

パックの種類

一口にフェイスパックといっても、余分な物を取り除く「除去する」タイプや、乾燥が気になる時の「保湿する」タイプなど、目的により効果は異なります。

また、使い方や形状もさまざまあります。

美肌のために取り入れたいフェイスパックの効果や種類を見ていきましょう。

除去するタイプ

クレイパック(泥パック)

クレイ(泥)パックは、ミネラル成分を豊富に含んだ泥で、毛穴汚れや古い角質を吸着し、洗い流すと共に取り除くことができます。粒子が細かいので、毛穴に溜まった汚れをしっかり吸着することができ、きちんとお肌の汚れをオフしてくれるので、毛穴トラブルだけでなく、くすみを除去し明るい肌に導く効果もあります。

そしてクレイ(泥)は、自然に存在するものであり、塗布してぬるま湯で落とすだけでしっかり汚れを落とすことができるのも魅力のひとつですが、吸着力・洗浄力に優れているため、頻繁に使いすぎると必要な油分までとれすぎることも考えられ、お肌の負担になってしまいます。ですので、お肌の調子を確認しながら週1~2回の使用が良いかと思います。

炭酸パック

炭酸パックには、シートタイプ・ジェルタイプ・泡タイプと主に3種類あります。
そしてパックには炭酸ガスが配合されており、毛穴汚れを洗い流しやすくしてくれます。
発泡する炭酸ガスの正体は「二酸化炭素」で、二酸化炭素は分子がとても小さいため浸透をサポートしてくれます。
さらにタンパク質を吸着する性質があるので、肌の表面に残っている古い角質や皮脂などを取り除く助けとなり、心地よいシュワシュワ感でやさしく除去することができます。
そして、炭酸パックを使用することで、皮膚を清潔に保ち、ニキビを始めとした肌トラブルの防止にも効果があるのが特徴です。

炭酸パックの使用頻度としては、毎日使用可能なものもあれば、週1回程度のスペシャルケア用の物もありますので、きちんと商品ごとに確認してから使うようにしてください。

酵素パック

酵素パックに使われているのは、タンパク質分解酵素。
角質のほとんどはタンパク質によってできており、 糖質や脂質など他の成分は分解せず、余分な角質であるタンパク質のみを効率よく分解するのが特徴です。
酵素パックはその古い角質だけを落としてくれ、くすみ・黒ずみの解消にもなるでしょう。

そして、 古い角質だけを取り除けるため、肌に負担がかかりづらく敏感肌の人も使えるのは大きなメリットでしょう。

しかし、肌に優しく毛穴の汚れや角質などを落とす効果がある酵素パックですが、ピーリングなどと同じように肌の皮がむけた状態になるため注意が必要です。
そのため冬の乾燥の時期や、夏場の紫外線の強い時期、また肌が薄くなっている方には向いていませんので注意してください。

使用頻度は、週1回程度が良いと思います。

モデリングマスク

モデリングマスクは、粉末状のものを自分で練ってパックを作り、使用するフェイスパックです。
顔に塗り、乾燥させるとパックがゴム状になることで、簡単にはがすことができます。

モデリングマスクには、洗顔では落としきれなかった汚れを吸着し、毛穴の汚れを取って「引き締める」効果や、うるおいをしっかり閉じ込め、美容成分や保湿成分を「浸透させる」といった効果があり、普通のシートマスクやパックと比べても即効性があります。
汚れを取り除く効果と肌を潤す効果の両方を得られるので、クレイパックとシートマスクの良いとこどりだとも言われます。

使用頻度は、週に1~2回、もしくはスペシャルケアとしての使用が良いでしょう。

保湿タイプ

シートマスク

シートマスクとは、顔の形をしたシートに化粧水や乳液、美容液を浸み込ませたパックの事です。シートマスクでのパックは肌が密閉されるため、パックに含まれる有効成分は肌内部の角層へと促されます。そうして角層に浸透しやすい状態になり、効率の良い集中ケアが可能となります。

シートマスクには毎日使用するものもあれば、スペシャルケアで使用するものもあります。いずれにせよ、メーカー推奨頻度を守るようにしてください。

クリームパック・ジェルパック

クリームパック・ジェルパックは、乾燥した肌を保湿するのに効果的なパックです。
肌への刺激が少なく、マッサージに使用できるものもあります。
使い方やパック前後のケアは商品によって異なることが多いですが、いずれにしても、洗顔後ローションをつけて肌を整え、清潔な肌の上にクリームやジェルを塗ってパックをするというケアとなります。

塗った後に数分おき、洗い流すタイプや、拭き取るタイプなど様々あり、使用頻度も様々ですので、商品により推奨される使用頻度を守り使用するようにしてください。

スリーピングマスク

スリーピングマスクは拭き取り・洗い流し不要で、お顔に塗布した後にそのまま就寝し、寝ている間にスキンケアができるタイプのパックです。
塗るだけで良いという手軽さと、寝ている間の乾燥も防ぐことができる点が特徴です。
スリーピングパックには、洗顔後、パックの前に化粧水などで顔を整えておくものや、それ自体がオールインワンのようになっているものもあります。
塗ったまま就寝し、翌朝、通常の洗顔で洗い流します。

また、普通のクリームと何が違うの?と思われるかもしれませんが、スリーピングパックタイプは塗布することで膜を張って就寝中に美容成分をじっくりと浸透させます。

こちらのタイプは、毎日のようにご使用いただけるものが多いです。

タイプ別の特徴

泡タイプ

泡パックは、その他のパックに比べクッション性が高いため肌への刺激が少ないのが特徴です。
強い刺激になるようなパックは、パック自体が刺激となり、その刺激からお肌を守るための防御反応として、過剰にメラニンを作り出してしまうことも考えられます。
また、泡が毛穴までしっかり入り込むことで毛穴の汚れや古い角質を除去する事ができるので、シミやくすみを予防し、肌はワントーン明るくなり透明感もUPさせる事ができます。

洗い流すタイプ

洗い流すタイプのパックの特徴は『吸着力』
その吸着力で、肌のざらつき・ゴワつきの解消に効果が出やすいです。

そして、自分で量を調節して塗れるのも特徴となります。 そのため、使いたい場所に使いたいだけ使えるので、例えば乾燥が気になる部分には重ね塗りするなど、自分の肌に合わせたケアをする事ができます。 そして、部分ごとに効能の違うパックを組み合わせることもできます。

洗い流す際は、ぬるま湯で優しく洗い流し、その後は化粧水・乳液などでしっかり保湿する事を忘れないようにしましょう!

拭き取るタイプ

パックを顔に塗布ししばらくおいた後、コットンやタオルなどで拭き取るタイプです。

拭き取りの際のコットンは、精製水や化粧水などで湿らせておくと肌へのダメージが少なくて済みますし、拭き取る時には力を入れすぎて肌を傷つけないように気を付けましょう。

タオルでの拭き取る場合には、清潔なタオルを温めて、ホットタオルにしてから拭き取るといいでしょう。

シートマスクタイプ

シートタイプのパックは、何といっても手軽さが特徴ではないでしょうか。
そして、このタイプのパックは、洗い流さないものが殆どです。
商品の説明文に特に記載がなければ、洗顔・化粧水の後に使いましょう。
基本的には1枚ごとに使い捨てますが、中には、美容液を塗布し繰り返し洗って使えるシリコンのシートを被せて浸透させるタイプのパックもあります。
そして、いずれにせよ、パックを剥がすときは額の方から剥がすようにしましょう。
そして、マスクの後は、乳液やクリームの油分でうるおいに蓋をすることも大切です。

そして見落としがちかもしれませんが、シートマスクを使う際は、美容成分だけでなくマスク自体の質も気にしてみてください。  

クリーム・ジェルタイプ

クリームタイプは乾燥肌の方におすすめです!
そして、ジェルタイプは、ぷるんと、とろみがあるものが多いので肌になじませやすいです。

どちらも、肌にまんべんなく塗ることができるので、美容成分をより浸透させることができます。
そして、必要な時に、必要な分だけ、必要な個所に使えるのもメリットです!
無駄がなく、ピッタリ密着してくれて保湿効果も高いパックとなります。

ピールオフタイプ

ピールオフタイプはペースト状やシート状のパックを顔に塗って乾燥させ、パックをはがす力で毛穴汚れや古い角質を取り除くフェイスパックです。
毛穴の詰まりや古い角質の蓄積によるくすみが気になる時に使用することが多く、鼻用など部分的に使用する商品もあります。

しかし、このタイプは古い角質だけでなく、めくれてはいけない皮膚もめくってしまうため、乾燥がひどくなったり毛穴が目立ったり、お肌トラブルに繋がる恐れがありますので、あまりお薦めはできません。

パックの基本・パック後のケア

定番のシートタイプのパックは、化粧水の後に使用するのが基本となります。化粧水の後に、水分と美容成分をたっぷりと浸透させてあげるためです。
シートパックによって、化粧水が染み込ませてあるタイプと美容液、乳液が染み込ませてあるタイプなどさまざまですので、パックの種類に応じて、『化粧水→乳液→クリーム』の順番になるよう補っていってください。

そして、洗い流すタイプや泡タイプ、ピールオフタイプは、洗顔をしてお顔を綺麗にした後、化粧水の前に行います。
ですから、パックをした後は、しっかり化粧水・乳液・保湿クリームとケアすることをお忘れなく!

スリーピングパックは、基本的にはスキンケアの最後に使用します。クレンジングから乳液までの一連のスキンケアを済ませたら、スリーピングパックをなじませるだけで完了です。寝ている間に肌のケアができます。

また、洗い流すタイプとシートパックを併用するのもおすすめです。併用する場合は、「クレンジング→洗顔料→ピールオフ or 洗い流すパック→化粧水→シートマスク→美容液→乳液→クリーム」の順でスキンケアをしてください。

パックの頻度や使用時間

フェイスパックは、メーカーが推奨する使用頻度を守るのが基本です。フェイスパックには毎日使えるデイリータイプと、使用する間隔を空けたほうが良いスペシャルケアタイプがあります。例えば、週に1度の使用を推奨しているフェイスパックを毎日使用すると肌に負担がかかる場合もあるためです。

そして、季節別の使い分けも有効です。
春夏は紫外線やシミ対策として、シミ予防に効果的なビタミンC誘導体が入ったものや、肌を鎮静させることができるものを。
秋冬は乾燥しやすいため、保湿がしっかり行えるものを選ぶと良いでしょう。

そして、シートタイプのパックも必要以上に長時間つけたままにしておくと、シート自体が乾燥し、逆にお肌の水分を持っていかれてしまうので、きちんと使用時間は守りましょう。


まとめ

この様に、一言でパックと言っても、たくさんの種類があります。
どれも、正しい使い方をすると日頃のスキンケアにプラスアルファの効果が現れます!
ですが、タイプによっては、お肌の調子が優れない時など、無理な使用は控えた方が良いものもあるので、注意してくださいね。

自分のライフスタイルなども考え、自分が『これなら続けられる!!』というパックを見つけてください(*^^*)

こちらのパックもオススメですので、気になられた方は、是非チェックしてみてください♪

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