生理中…フェイシャルエステは大丈夫?!気を付けるポイントを解説！
そんなタイミングでのエステは可能なのか？など、気を付けなければならないことをまとめてみました！
目次
生理中の体は普段とどこが違うの？
女性の生理には25～38日の周期があり、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌によって調節されています。
生理中は、プロゲステロン(黄体ホルモン)が優位に働くため、さまざまな影響がカラダにあらわれます。いつも通りに肌のケアをしているのに刺激を感じるのもこれが要因です。
生理中や生理前後にあらわれやすいトラブル
生理前は皮脂が過剰に分泌されて毛穴がつまり吹き出物ができたり、バリア機能も低下して肌荒れしやすくなります。
生理中はプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響が強くあらわれるため、体温が上昇し体内に水分を溜め込もうとします。そのためむくみやすく、血行が悪くなりがちなので、くまやくすみが目立ちやすくなってしまいます。そして、血行が悪くなることによりターンオーバーも乱れてしまい、ニキビやシミ・ソバカスができやすい時期となってしまいます。
このようなお肌のトラブルの他にも、倦怠感や腹痛、便秘、眠気や貧血、さらには感情のコントロールがうまくいかなかったりもします。
そして、月経前3～10日の間に続く精神的・身体的症状で、月経が始まるとともに症状が軽くなったりなくなったりするものを『PMS(月経前症候群)』といい、このPMSは年齢によっても症状が変化していきます。年齢重ねるにつれ頭痛、めまい、吐き気、疲れやすいなどのからだの症状もでてくるようになります。
生理中のエステで気を付けること
生理中はお肌が敏感で、もちろん普段とは違う刺激を感じてしまう方もおられます。
気分が乗らなかったり、体調不良を感じられる方は、決して無理はしないで下さい。
しかし、当店で行うフェイシャルエステはオールハンドで、リンパトレナージュも行います。リンパトレナージュにより、老廃物の排出がスムーズになり、むくみの改善に繋がったり、血流が良くなることで生理痛が緩和されたり…そして、リラックスして頂くことによりセロトニンが分泌され、症状が軽減する可能性もあります。
などなど…詳しくは、こちらのブログで説明させていただいております♪
エステを受けるベストなタイミングは?!
タイミングでいうと、生理が終わってから約1週間後がベストではないでしょうか。
この時期になると、ホルモンバランスも安定し、エステの効果も出やすくなります。
また、肌ダメージを受けたり、貧血になるリスクも低くなっており、エステ中に下腹部の痛みや経血の心配もしなくてすみます。
逆に生理前の一週間は、ホルモンバランスの変化がおき始める時期ですので、お気をつけ下さい。
まとめ
生理中のエステが必ずしも駄目だというわけではありません。
もちろん個人差もございます。
ご来店に悩まれた時は、どうぞお気軽にご相談いただき、お話をお聞かせください(*^^*)